- 臨床・研究グループ
- —睡眠医学研究グループ
睡眠は毎日の健康な生活に欠くことのできない重要な働きをしています。しかし、最近いくら努力しても「眠れない人」、 すなわち不眠症の人たちが増えてきています。これは現代社会ではストレスの増加によるようです。
睡眠医学研究グループでは臨床に基づいた研究を中心に行っています。現在の主なテーマは向精神薬による治療が精神疾患患者の睡眠構造に及ぼす影響、認知機能や臨床症状との関連などを終夜睡眠ポリグラフィー、アクチグラフィーなどを用いて検討しています。睡眠研究や検査は骨の折れる仕事と思われがちですが、人生の約1/3は睡眠に費やしており毎日の睡眠の質を向上させることは重要な仕事です。自分の睡眠について興味のある方は自らの睡眠について検査を行うこともできます。